【4605】28歳女性:歯を白くしたい(ウォーキングブリーチ法によるホワイトニング)
4605 静岡市駿河区曲金 28歳女性
・ 歯を白くしたい希望
・ 上顎左側の犬歯 上顎中切歯の変色
・ 神経を失って歯が変色
・ ウォーキングブリーチ法によるホワイトニング
【28歳】
「色が悪くなった歯を、白くしたい。」と相談に来院されました。
上あごの左上犬歯、左右の中切歯の変色を気にされていました。数年前に虫歯で神経を取った(抜髄)後、数年したら色が変わってきたそうです。かかりつけの歯医者さんで、虫歯治療、定期的なケアを行っているとのことで、みまつ渡辺歯科医院には 変色の相談で来院されました。
上顎の左右の中切歯と左側犬歯が歯髄が失われて歯が変色しています。御本人は ウォーキングブリーチ法によるホワイトニングを希望されています。変色歯は、唇側(外側)の天然歯質が多く残っており、 まさに、削らずに歯の色を改善するウォーキングブリーチ法の適応です。
ホワイトニングの効果を心配されていたため、まず、一番気になる犬歯のホワイトニングから行うことになりました。まず、感染根管治療をおこない、緊密な根管充填後(レントゲン写真)にホワイトニングを開始しました。
2回 薬剤を使用したあとの状態です。隣の歯よりも明るい色になるくらい十分効果が得られたため、ホワイトニングを終了しました。
犬歯の色が白くなったことを大変喜んでいただき、続けて中切歯もホワイトニングも行うこととなりました。右側は、感染根管治療後のレントゲン写真です。
薬剤を2回薬剤を使用したあとの状態です。十分効果が得られたため、ホワイトニングを終了しました。
【 ウオーキングブリーチ法 による ホワイトニング治療前後 】
根の治療とホワイトニングの薬を作用させた穴は、歯の色にあわせて、コンポジットレジン充填を行いました。口元が明るくなり、患者さんも十分満足されました。
関連ページ:Q&A 「ウォーキングブリーチ法による無髄歯のホワイトニングについて教えてください。」