静岡市葵区歯医者・みまつ渡辺歯科医院です。

【設備】 歯科用拡大鏡（テレスコープ、ルーペ）　『 EyeMag PRO 』

歯科治療において、よく見えるということはとても大切なことです。一般的に「よく見える」というと、視力検査からもわかるように、遠くのものがどれだけ良く見えているかをいいます。ところが、歯科治療においては近くのもの（お口の中）を見る必要があるので、求められる目の良さ、というものが異なります。

 

『 EyeMag PRO 』　カールツァイス 双眼ルーペ 

『 EyeMag Light Saphiro2 』　LED照明システム

 

歯科治療時に歯を拡大して見ることの出来るメガネです。拡大鏡を使用することによって、肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や、隠れた根管、かぶせ物のフィットの状態など 様々なものが確実に見えるようになるため、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが出来るようになります。

 

例えば、
虫歯になった時は 詰め物や被せものをして治療しますが、その精度が悪くて 治療に隙間があると、そこに汚れがたまって 虫歯が再発してしまいます。　虫歯の再発を防ぐには この隙間を ３０～４０ミクロン（０．０３～０．０４ミリ）以下に抑えることが望ましい、とされています。肉眼で認識出来る限界は１００～２００ミクロン（０．１～０．２ミリ）程度ですから、もはや肉眼で確認するには困難なレベルといえます。

 

つまり、歯科治療に必要な目の良さ、というのは「どれだけ拡大して口の中を見れるか」ということなのです。拡大鏡はそうした目による拡大の限界を補う 必須アイテムといえます。