少ししみることがありますが、痛みを感じることはほとんどありません。
ホワイトニングによるしみる症状(知覚過敏)には個人差があります。
歯の質(歯の厚みや亀裂など)によって、まったくしみない方もいれば一時的にしみる症状がでる方もいます。
また上顎の歯に比べて、歯の厚みが薄い下顎の歯の方がしみやすい傾向があります。
ホワイトニング中やホワイトニング直後に表れるこれらの症状はあくまで一時的なもので心配はありません。
低濃度のホワイトニング剤を使用したり、ホワイトニング時間を短くすること、治療後にフッ素を塗ることで、症状を抑えることができます。
知覚過敏のひどい方はカウンセリング時にご相談しながらプランをたてるようにしております。
※ホワイトニングの前に…
歯のホワイトニングをこれから受けようとする場合に、やっておいた方がよいのは、次のようなことです。
・虫歯の治療
大きな虫歯があるとホワイトニングの際に薬剤が虫歯に入り込み、痛くなる恐れがあるので、出来れば虫歯の治療が終わったあとが理想です。
むし歯や被せものが不適合だったりしても、薬液がむし歯に入り痛みがでることがあるため、しっかり診査、治療しておきましょう。
・歯石取り
歯磨きの際に、歯茎からの出血などが見られる場合は歯の周囲に歯石が付着している可能性があります。
歯石が付いていると、まれにホワイトニングの際にしみることがあります。
・歯の表面の汚れ落とし
ホワイトニングを開始する前に、歯科医院でのクリーニング(PMTC)を行い、歯の表面の着色などを落としておくと、薬剤が効果的に働きやすくなります。
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