歯科治療症例の追加
「切歯結節」の 歯科治療症例を追加しました。
切歯結節とは、前歯の舌側(裏側)にできる出っ張りです。歯ができるときにたまたま生じた形態異常です。切歯結節は上下の前歯を噛み合わせるときに邪魔になったり、強い力が加わると折れたりすることもあります。結節には歯髄(神経)が入り込んでいることがある為、歯髄が出てしまうほどに欠けると、痛みを伴い感染し、歯茎まではれてしまうほどになることもあります。また、結節が邪魔をして下の歯に押され、その歯だけが唇側に飛び出し、歯並びに影響することもあります。この歯科治療症例の患者さんは、左上の乳中切歯の裏側に 切歯結節が存在しています。その為に、少し切歯結節の存在している前歯が 前に出ていました。その他には切歯結節の存在による影響はありませんでした。生え変わった左上の中切歯には 形態異常はみられず、歯並びも修正されました。
関連ページ:Q&A「乳歯の前歯の裏側の出っ張りを「切歯結節」といわれました。」
- 診療時間
- 月・金
9:30~19:00
火・水・土
9:00~18:00 - 休診日
- 日曜日・祝日
木(祝日のある週のみ診療) - 電話番号
- 054-209-1133
- 住所
- 静岡市葵区千代田1-3-7
- 駐車場
- 6台