歯科治療症例の追加
「粘液のう胞」 の 歯科治療症例を追加しました。
粘液のう胞は、お口の中の粘膜の下に存在する小唾液腺から分泌される粘液の流出障害によって生じます。多くは、小唾液腺の粘液の出口である「導管」の損傷によって粘液が粘膜の下にたまり、のう胞になります。粘液のう胞の原因として、誤って粘膜(頬や唇)を噛んでしまったり、歯の先端が当たるなどの刺激が原因だと考えられています。
治療は局所麻酔下にて摘出手術が行われます。摘出後は数糸縫合します。手術時間は15分程度です。簡単な処置で、処置後は、食事ができないようなことなどはありません。約一週間で抜糸します。この歯科治療症例の患者さんは、2歳の女の子の下口唇にできた粘液のう胞です。食事をしていると、しばしばのう胞を噛んでしまい痛がるため、取ってほしいと来院されました。2歳という治療が困難な年齢でしたが、無事除去することができました。
関連ページ:Q&A 「唇にできた水ぶくれ様のものを「粘液のう胞」だと言われました。」
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