歯科治療症例の追加
「粘液のう胞」 の 歯科治療症例を追加しました。
小豆大から大豆大の半球形をしたやわらかい、やや暗赤色の腫れで、下唇や、頬の内側の粘膜、舌の先などにできるのう胞を「粘液のう胞」と呼びます。ほとんど痛みをともないません。お口の中の粘膜には、口のなかの粘膜をいつも湿らせておくという役目の「小唾液腺」がたくさん存在しています。歯の先端が粘膜にあたるなどの刺激を繰り返したり、粘膜(唇)を噛んだでしまったりして、小唾液腺からの分泌がうまく行われなくなって、粘膜の下に唾液がたまって生じます。治療は、局所麻酔をして、のう胞だけでなく原因になった小唾液腺も取り除く処置を行います。自然に消えてしまう場合も多いため、できたばかりであれば、しばらく経過観察を行います。この歯科治療症例の患者さんは、定期的にチェックをうけていた患者さんですが、12歳の時に口唇を噛んでしまった後にできた粘液のう胞です。経過観察していただいたところ、3ヶ月ほど 腫れ つぶれを繰り返した後 自然に消失した後は再発はありません。
関連ページ:Q&A 「唇にできた水ぶくれ様のものを「粘液のう胞」だと言われました。」
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