【治療症例】すきっ歯を治す・コンポジットレジン充填で回復
▼ 空隙歯列(正中離開・すきっ歯)とは
空隙歯列(くうげきしれつ)は一般に「すきっ歯」と呼ばれる歯並びで、歯と歯の間に隙間がある歯並びをいいます。空隙歯列の中でも前歯の中央の歯の間が空いている歯並びを、特に正中離開(median diastema)といいます。学校保健法で正中離開として不正咬合と判断される基準は、上の左右中切歯の間に6㎜以上の空隙(隙間)があるものとされています。
参考:Q&A >>前歯に隙間(正中離開)があるのですが…
一般的な治療方法は歯科矯正治療を行ったて歯並びを修正したり、セラミックの歯を貼りつけたりかぶせることによって形を整えます。また、もっと簡単に、樹脂(レジン)を盛り足すことにより解決することもあります。ただし樹脂ははずれやすかったり、時間が経つとすり減ったり変色したりするのが難点です。
参考:Q&A >>コンポジットレジン充填について
◆ 前歯の隙間を詰物で治した症例
【 症例 5582 】 50歳男性 オフィスホワイトニング後