【 4115 】 9歳 女性 : 非抜歯矯正治療
4115 静岡市葵区上足洗 女児
・左上側切歯が内側にずれて反対咬合
・右下乳犬歯の早期脱落
・側方歯群(乳歯の奥歯)の生え変わりが始まっている
【 8歳 】
初来院 他院で抜歯しないと矯正できないと言われ、相談したいと来院されました。上顎の左側 側切歯が内側にずれて反対咬合になっています。右下の乳犬歯が早期脱落した影響で、右下の永久歯の犬歯が生える隙間がなくなってしまっています。その影響で上下の中心もずれています。
その時のレントゲン写真です。
全ての生え変わり永久歯は存在しています。すでに、側方歯群の生え変わりが始まっており、左下の犬歯は生えかけています。右下の犬歯が生える隙間はありません。
隙間不足が大きく当医院でも抜歯して行う矯正をお勧めしましたが、患者さんの希望もあり成長を期待して抜歯を行わずに矯正を行いました。
関連ページ:Q&A「矯正治療の際に抜歯」
矯正治療中です。
まず、矯正装置で顎の成長を促し、矯正を行いながら 適切な時期に乳歯-永久歯の生え変わりを行ない、綺麗な永久歯列を導きました。
【 11歳 】
矯正終了時
歯列の安定のために、確実な保定装置の使用、定期的なチェックが大切です。