【 3342 】 7歳男児 :指しゃぶりによる開咬(矯正治療)
3342 静岡市葵区沓谷 男児
・開咬
・指しゃぶり
・成長期の矯正
【 3歳 】
初来院
指しゃぶりの癖があり、その影響で前歯が噛み合っていません。(開咬)
関連ページ:Q&A「指しゃぶりについて」
【 7歳 】
前歯が永久歯に生え変わってきました。
歯の大きさに比べて顎が小さいために、下顎の側切歯が斜めにねじれて生えてしまっています。これから生えてくる上顎側切歯が生える隙間も不足して、歯並びが心配です。また、まだ 指しゃぶりを完全に止めることができず、指しゃぶりの影響が永久歯の歯並びにもでてしまっています。
お母さんは、歯並びを心配して矯正治療を希望しています。
その時のレントゲン写真です。全ての生え変わり永久歯は存在しており、先天欠如や、過剰歯などの永久歯の数の異常は認められません。
隙間不足が大きいため、抜歯して行う矯正を検討しましたが、患者さんの希望もあり 顎の成長を期待して抜歯を行わずに矯正を行いました。
関連ページ:Q&A「矯正治療の際の抜歯」
歯列拡大矯正治療中です。
取り外し式の矯正装置固定式の矯正装置を用いて顎の成長を促しました。歯が生える隙間ができました。今後、 適切な時期に乳歯-永久歯の生え変わりを行ない、綺麗な永久歯列を導いてゆきます。
【 12歳 】
乳歯がすべて永久歯に生えそろいました。
舌の癖が若干残っています。ご家族は満足していただき、仕上げ矯正は行いませんでした。