【 1218 】 46歳男性:歯茎の下に及ぶ虫歯を抜かずに治療(クラウンレングスニング)
1218 静岡市清水区 男性
・下顎右側第二大臼歯の、歯茎下に及ぶ虫歯治療跡
・クラウンレングスニングによる環境改善
・メタルセラミッククラウンによる審美修復
【 40歳 】
初来院時
お口の中のチェックを希望して来院されました。
【 46歳 】
再来院時
「右下が冷たいもの、熱いものがしみる。何もしないでズキズキすることがある」ことを主訴に来院されました。
右下の第二大臼歯に歯髄炎の症状があります。レントゲン写真から新たなむし歯ができた様子はありませんが、以前の治療跡が大きいことが分かります。以前、親知らずが横向きに埋まっていたときに、むし歯になってしまい治療をしたそうです。その影響で、治療跡が骨の高さ近くまで及んでいます。
症状が落ち着かなかったため、抜髄治療を行いました。
【 クラウンレングスニング 】
精度の高い治療を行うために、クラウンレングスニングを行い、環境を整えました。むし歯の位置が、歯茎の上にでて、精度の高い治療が可能になりました。
参考Q&A「むし歯が歯茎下まで達している場合の治療法」
参考Q&A 「クラウンレングスニングについて詳しく教えて」
【 治療終了時 】
メタルセラミック冠で審美的に歯が入りました。