Q&A

インターナル・ホワイトニング(神経の無い歯のホワイトニング)について教えてください。


 

71927e8805985416a946d08a66e3c005インターナル・ホワイトニング法とは

虫歯などの治療で神経を取り除いた歯(失活歯)は、時間と共に褐色が目立つようになってしまいます。神経を取った歯だけが変色してくると、周囲とアンバランスに見えてくるようになります。そのような場合、通常の歯の表側から行うホワイトニング(エクスターナルブリーチ)では白くなりにくく、ほとんどの場合、満足のいく結果をあげることはできません。

>> ホワイトニングで白くなりにくい歯

 

神経を失って長期経過した変色歯の場合、変色を起こした歯の内側にホワイトニング剤を作用させて行う「インターナルホワイトニング」があります。

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◆治療方法

「インターナル・ホワイトニング法」は歯の根の治療をしたときに開けた、歯の裏側の小さな穴の内部に漂白剤を入れてホワイトニングを行います。歯科医院でホワイトニングを行う時にだけ薬剤を入れて歯の色調の改善を行ないます。神経を取った歯への着色は歯の内部に深く沈着しているため、十分な効果を得るまで何回かホワイトニングを繰り返します。この治療方法は、歯科医師の施術により行うホワイトニングのため、ホームホワイトニングのように患者さん本人が行う方法ではありません。

 

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来院時にホワイトニングを行い、帰宅時には取り除く方法の他に、次の来院日まで歯の中に薬剤を入れたままにしてホワイトニングを行なう「ウォーキングブリーチ法」という治療方法もあります。「ウォーキングブリーチ」は1週間ごとに内部の漂白剤を交換してホワイトニングを行います。

ホワイトニングをより効果的に行なうために「ウォーキングブリーチ」と「インターナル・ホワイトニング」を併用することも可能です。

参照>> ウォーキングブリーチについて

 

◆特徴

・ 治療に痛みを伴うことはありません。安心して施術を受けましょう(神経が無い歯の治療)

・  内側から白くする為、ホワイトニング効果が高く、歯表面の仕上がりもより自然な感じになります

・  歯の変色による 歯ぐきの黒ずみは、ホワイトニングにより歯ぐきの色調も改善できます

・  詰物は白くできません(ホワイトニング後に詰めなおす必要があります)

・  隣の歯と全く同じ「白さ」にするのは困難です(透明感の違い・黄色味が残ることがある)

・  歯の変色の原因によってホワイトニング効果に差がでてきます

・  他のホワイトニング同様、月日が経つにつれ色が落ちてきますので、定期的にメンテナンスしつつ色が戻ったら再びホワイトニングを行うなどのアフターケアはどうしても必要になります

 

◆治療期間
1回 (数回薬剤を作用させます)

 

◆ 費用・料金
※ 健康保険はききません



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みまつ渡辺歯科医院

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