【 5037 】 20歳男性:口唇に粘液のう胞(除去)
5037 静岡市葵区 20歳男性
・粘液のう胞(下口唇) 切除摘出
【20歳】
初来院 粘液のう胞を取ってほしいと来院されました。
粘液のう胞は、左下犬歯部に みられます。小学校の頃に口唇を噛んでからできたそうです。膨らんだり、しぼんだりを繰り返しているうちに徐々に大きくなってきたそうです。他院にて、中学生の頃に一度口腔外科に紹介を受けたものの 受診しなかったそうです。最近さらに大きくなってきたため当院を受診されました。
左下犬歯が頬側にずれているため口唇を噛みやすいようです。
粘液農法除去後」、1ヵ月後の来院時です。傷はきれいに治っています。
左下の犬歯が頬側にずれているため、頬を噛みやすいことが疑われますが、除去後、頬を噛噛むことはないということで、咬み合せの調整は行なわず、現状のまま経過観察することになりました。
関連ページ:Q&A 「粘液のう胞」