治療症例

【 0728 】 48歳男性 第二大臼歯の根の先のひび割れ(抜歯・インプラント治療)


 

0728 静岡市葵区北 男性

・下顎の右側第二大臼歯の歯根破折
根尖性不完全破折
・抜歯してインプラント治療

【 33歳 】

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初来院は33歳です。

不定期ではありますが時々クリーニングを行ないながら、安定した状態を維持している患者さんです。歯根破折を起こした右下第二大臼歯(矢印)は、48歳の発症時まで異常はありませんでした。

 

 

【 48歳 】

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「左下の詰物がはずれた」ことを主訴に来院されました。

その時に、右下第二大臼歯(矢印)がかたい物を噛んだ時に痛む訴えがありました。レントゲン写真上では若干の異常が疑われるものの、症状も軽く、かみ合わせの調整を行ない 経過観察をしていただきました。

 

 

【 50歳 】

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「あいかわらず右下が痛くて噛めない」と来院されました。

 強い症状は無いものの、右下第二大臼歯(矢印)が痛くて思いっきり噛めないということで、治療を希望されました。歯根破折が疑がわれましたが、冠をはずしても歯根破折・ひびは確認することができませんでした。そこで、感染根管治療を開始しました。(歯根破折の症状

 

関連ページ:Q&A 「歯根破折の症状

 

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2ヶ月間、根管治療を続けましたが、症状は改善せず抜歯を承諾いただきました。中央は抜歯した歯です。根尖性不完全破折(矢印)が原因の症状でした。

関連ページ:症例「歯根破折の治療法

 

 

【 抜歯後 】

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抜歯後の状態です。インプラント治療の計画を立案しました。

 

 

【 一次オペ後 】

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一次オペ終了後の状態です。右下第二大臼歯部にインプラント体が埋入されています。処置後はトラブルなく経過しています。

 

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その時のレントゲン写真です。

骨とインプラント体が骨と十分付くのを充分待ったうえで二次オペ(頭出し)を行いました。インプラント周囲の歯茎(角化歯肉)が減っていた為、配慮した二次オペを行いました。歯茎の補強(遊離歯肉移植術)は希望されませんでした。 

 

 

【 治療後 】

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最終的な冠が入った状態です。歯茎の状態も含めバランス良い冠を装着することができました。歯茎(角化歯肉)の幅が狭く 薄い為、歯磨きがしにくいうえに、誤った歯磨き方法で歯茎を痛めてしまう危険があります。歯茎の補強を行わなかったこともあり、デリケートに歯磨きをしていただくようにお願いをしております。

 

【治療前後】

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