【治療症例】先天欠如の治療：乳歯を大切に使う
先天欠如（せんてんけつじょ）とは
人間の歯は乳歯は全部で20本、永久歯は親知らずまで入れて32本です。それらの歯が生まれながらに（先天的に）ない場合を”先天性欠如歯”と言います。
先天欠如の治療方法
① 乳歯を大切に使う方法：
本来永久歯は、乳歯が脱落したその真下から生えてきます。しかしその永久歯が欠如していると、乳歯は脱落しません。大切に使うと乳歯でも３０代、場合に よっては４０代まで使える場合もあります。乳歯は、永久歯に比べてむし歯や歯周病が進行しやすいですから、永久歯以上に予防対策が重要になります。
【 症例 3032 】 女性：右下の第二小臼歯の先天欠如（乳歯を大切に使う）
【 症例 2798 】 男児：左下第二小臼歯の先天欠如（乳歯を大切に使う）
【 症例 3930 】 女児：両側の下顎第二小臼歯の先天欠如（乳歯を大切に使う）
【 症例 2999 】男性：左下の第二小臼歯の先天欠如（乳歯を大切に使う）
【 症例 3997 】 女児：左右の下顎中切歯（１）の先天欠損（乳歯を大切に使う）
