静岡市葵区歯医者・みまつ渡辺歯科医院です。

【 4919 】 ２８歳女性：上顎中切歯の変色・ウォーキングブリーチ法によるホワイトニング

４９１９　静岡市葵区上足洗　女性
　・上顎右側中切歯の変色
　・交通事故による外傷で歯が変色した
　・神経のない歯の変色
　・ウオーキングブリーチ法によるホワイトニング

 

 

【２８歳】

　　　　

　　右上前歯の根元の変色を気にして来院されました。
ウォーキングブリーチ法によるホワイトニングを希望されていました。

・

そのときのパノラマレントゲン写真です。
右上の中切歯の変色は、神経を失ったことによる変色だと思われます。小学校６年生のときのバス事故により前歯を強打して、変色したそうです。治療の詳しい経緯はよく覚えていらっしゃらないそうです。

・
　
右側の中切歯（矢印）の根元が茶色く変色しているだけでなく、冠がかぶせてある左側中切歯に根尖病巣があります。また、右上側切歯の歯の色も悪くなっています。外傷の影響により、歯髄が細くなってしまったことにより変色したことが疑われます。前歯３本治療をおこない、前歯全体をきれいに治すことをお勧めしましたが、本人のご希望で根元が変色した右上中切歯（矢印）のみウォーキングブリーチ法によるホワイトニングを行なうことになりました。

 

・

右上中切歯の感染根管治療は行なった後、ウォーキングブリーチ法によるホワイトニングをおこないました。左上の被せ物の色と、変色した右上側切歯の歯の色の中間くらいの色にすることを目標に、ホワイトニングを行ないました。

 

 

 

 

 

【ウォーキングブリーチ法によるホワイトニング治療後】

　　　　　　
中切歯は２回 薬剤を交換したところでホワイトニングを終えました。

 

 

　　　
ホワイトニング前後の比較です。根元だけ白くすることができないため、根元が明るくなったぶん 先端部分が両隣と比べて明るくなっています。
ご本人には、目立たなくなったと喜んで頂けました。

 

 

 

関連ページ：Q&A　「ウォーキングブリーチ法による無髄歯のホワイトニングについて教えてください。」