1770 H.U. 女性
【67歳 】
左下第一大臼歯が歯根破折を起こして抜歯になりました。(>>詳細)
左下第一小臼歯と第二小臼歯は、内側に傾斜して、上の歯とすれ違って噛み合っていない状態です。この噛み合せも、歯根破折を起こした一因と考えられます。そこで、抜歯した左下第一大臼歯と第二大臼歯はインプラントで歯を入れ、左下第一小臼歯と第二小臼歯は 矯正を行ない、噛み合わせを確立する治療計画を立てました。
一次オペ終了後の状態です。歯茎の下にインプラントが埋まっています。インプラントは矯正を行う前提の位置に埋入してあります。同時にGBR(骨組織の再生)を行いました。
左下の第一小臼歯の頬側が歯茎の下に及ぶ治療跡(矢印)で改善が必要な状態です
二次オペと同時に第一小臼歯、第二小臼歯のクラウンレングスニングにより改善を行いました。二次オペ前は、左下の犬歯と第一小臼歯との間に歯肉のラインにギャップが有りましたが、二次オペ後は、インプラント部分を含め、歯肉のラインが揃って歯磨きしやすい環境に改善しました。クラウンレングスニングのオペと同時に歯茎の補強(結合組織移植)を行い、矯正治療後に歯肉が下がらないような予防処置もおこなってあります。
二次オペ後仮歯を入れて、矯正を開始しました。インプラントは矯正することを想定した位置に埋入してあります。
治療前は、第一小臼歯と第二小臼歯(●)が内側に傾斜して噛み合っていませんでしたが、理想的な位置に矯正しました。
【69歳 】 治療終了
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