4103 静岡市葵区羽高 男児
・外傷により左上乳中切歯の変色
・外傷により左上乳中切歯の神経が死んで腫れ
・左上乳中切歯の感染根管治療
【2歳】
初来院:転倒して前歯を打った後、しばらくしてから左上前歯の根元が腫れてきたと来院されました。腫れに気づいても 1ヶ月程放置していたようです。Xray写真で確認してみると、左上乳中切歯が 内部吸収たのかて歯髄腔(神経の通り道)が太くなっています(矢印)。感染根管治療を行いました。年齢的にも治療困難な状態でおかあさんと一緒に治療台に乗るのにも一苦労な状態でした。少しずつ治療ができるようにして、腫れが落ちつくのに一年近くかかってしました。(そのおかげで、今では歯医者さんが大好きになっています)
【4歳】
治療により腫れが改善して、落ち着いています(矢印)。左上の乳中切歯は変色しています。
参考ページ>>外傷による乳歯の変色
【5歳】
左上乳中切歯の根元が腫れてきた(矢印)と来院されました。根の中に入れていた薬が溶け出てしまったようです。生えかわりはもう少し先です。腫れた乳歯の下には生えかわりの永久歯が存在します。悪影響が出ないように、再度 感染根管治療を行いました
【6歳】
「右上の中切歯が抜けた」と来院されました。
左上中切歯がズレて生えてきている為、歯茎がふくらんでいます(矢印)。左上乳中切歯はまだ揺れていませんが、ズレがひどくならないように、早めに抜歯しました。左上の乳中切歯が化膿していた影響が疑われます。
このように、感染が強かった歯は、生え変わりの永久歯がずれて生えてくることがある為、生え変わりに注意する必要があります。
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