歯科治療症例の追加
「癒合歯」 の 歯科治療症例を追加しました。
2本の隣り合った歯が、歯の形成される時期に結合し、1本になったものを 癒合歯(ゆごうし)と言います。歯の結合状態によって 癒着歯・融合歯・双生歯と 呼ばれたりします。癒合歯を1本と数えれば、通常より歯の数が 少なくなります。癒合歯は乳歯にも 永久歯にも みられますが、永久歯の癒合歯は非常に珍しいもので、乳歯の癒合歯の1/10以下で 0.05~0.3%の発生頻度と言われています。
この患者さんは、右下の中切歯と側切歯の癒合歯でした。当医院に来院された患者さんでは、3人目になります。癒合歯の形は、くっついた境目がはっきりしていないものの、いかにも2本の歯がくっついている形をしています。癒合歯は、その癒合部が不潔になりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高くなりますが、この患者さんの癒合歯には歯周病やむし歯などの大きな問題は見られませんでした。
関連ページ:Q&A 「歯科検診で「癒合歯」と言われました。詳しく教えてください」
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