【症例】歯ぐきの下に及ぶ虫歯、折れた歯を抜かずに残す治療:クラウンレングスニング(歯冠長延長術)

歯は 歯槽骨の中に 埋まっています。歯の割れが 歯ぐき下の歯槽骨近くに 及んでしまったり 、虫歯が進んで 歯茎の上に出ている歯の部分(歯冠)が ほとんど無くなって、根(歯根)の方まで 虫歯が進み、歯茎が覆いかぶさった状態になってしまいます。そのような状態になると、通常の虫歯治療では 歯ぐき下に詰めたり 被せたりするのが困難であるため、ほとんどの場合 抜歯になってしまいます。たとえ、歯茎の下の状態をそのままにして 無理に治療したとしても、精密な印象採得(型をとること)を行うことができず、適合の良いクラウン(被せ物)が作れなかったり、細菌感染を起こしやすい環境を残 したまま治療を完了させることになってしまうため、治療が長持ちしません。

 >>歯根破折はなぜおきる

 

クラウンレングスニングは、歯ぐきの下にまで及んでしまった虫歯、歯ぐきの下まで折れてしまった歯を、抜かずに残す治療方法のひとつです。

>>歯根破折の治療方法 

 

歯茎や歯槽骨を少し下げることによって(歯周外科)、その下にある虫歯や歯が割れている部分を歯肉の上に出すことにより、割れた歯に土台を立てることが可能になり、精密な印象採得を行ったり、細菌感染を起こしにくい環境を作ったりすることが可能となり、結果として抜 歯しないで被せ物を作ることが出来るだけでなく、その歯を長持ちさせることができます。歯の根の状態や、破折や感染の程度、お口全体の状態などの条件があえば有効な治療方法です。

>>クラウンレングスニング

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ クラウンレングスにングの症例

【 歯茎の高さをそろえる 】

 【 症例 0609 】 78歳女性:歯茎下に及ぶむし歯・歯茎の高さをそろえる

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 【 症例 1770 】 67歳女性:歯茎下に及ぶむし歯・歯茎の高さをそろえる

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【 歯茎下に及んだむし歯を抜かずに残す 】

 【 症例 3660 】 55歳女性:歯茎下にすすんだ治療困難なむし歯を助ける

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 【 症例 3193 】36歳男性:歯茎下にすすむ 治療困難なむし歯を抜かずに助ける

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 【 症例 1654 】54歳男性:歯茎下に及ぶ 治療困難なむし歯を抜かずに助ける

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 【 症例 1218 】46歳男性:歯茎下に及ぶ 治療困難なむし歯を抜かずに助ける

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