Q&A

ムーシールド使用時の要点を教えてください。


 

反対咬合のお子様の成長がすすみ、骨格(顎関係)のゆがみが大きくなる前の乳歯列の時期に、まず逆の噛み合わせを治しておこうというのが「早期初期治療」の考え方です。

>>  反対咬合(受け口)の「早期初期治療」

逆の噛み合わせは上顎の成長を阻害し下顎の成長を促進すると考えられているからです。それに伴い、『ムーシールド』という装置が開発されました。これは非常にシンプルな矯正歯科装置で、3歳からでも使用出来る装置です。(個々の患者さんによって症状が異なるため、治療方法は変わることがあります。)

>> 反対咬合の「早期治療」 ; ムーシールド

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ムーシールドの装着

使用時間が長い程効果

ムーシールドは、口の中にはめている時間が長い程効果があります。しかし昼間に外出しているような時にムーシールドを使うことは現実的には難しいと思います。ご家庭にいる時、特に就寝時には必ず使うことをおすすめしています。ムーシールドに慣れないときは、昼間でもテレビを見る時に練習することは、就寝時上手に使えるようになるために効果的な方法です。

 

ムーシールドを正しく使いましょう。

幼いお子さんに使用する時には保護者の協力が必要

1.装置の違和感は、1~2週間で慣れることができます

2.装置を口に入れた時は、口唇を閉じるように注意して下さい。

3.舌が正しい位置に納まっているか、装着時にはご注意下さい

4.毎日、就寝中は口腔内に入れておくようにして下さい

5.就寝中のお子さんの様子をご確認してください
装置が外れてしまっているときは、口の中に戻してあげて下さい

6.毎朝 装置を口の中から外したら、良く洗浄してください、
外した時は、無くさないように、保管容器に入れ 決まった場所に置きましょう

7.歯科医院に来院時には、この装置を忘れずに持ってきて下さい

8.この装置の影響で、痛み・違和感を訴えられた時は、すぐに先生にご相談下さい。

9.装置にヒビ、破損が認められる時は使用を中止して 先生にご相談下さい。

 

ムーシールドでの治療は、治療開始年齢が低いほど効果が期待できます。ただし、全身的な特別な疾患、大きな異常の場合は治すことができないこともあります。また、成長につれて下顎が大きくなり、再治療を必要とする場合があります。ムーシールドでの治療で改善した後も、定期健診に来ていただくことは重要です。

>> ムーシールド使用時の注意点について



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みまつ渡辺歯科医院

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